驚いたことに2年近くもこのブログを放置していた。
そう、これが管理人K氏の正体。
やる気が湧かなければ年間サーバー使用料が無駄払いになろうとも何もしない怠惰人。
2024年元旦に猫背のロボットというアイデアを思いつき、なんと完成したのが2026年元旦である。
しかも猫背というコンセプトが半分すっ飛んでいる始末。
紆余曲折の果て出来上がったのがこちら↓



Pilot name : SHIRAKI KAZUHIKO
AC name : FLAT 33
射撃兵装を持たず近接戦闘を主体とする軽量機体。
実体ブレードとアーク放電パイルバンカーによる一撃必殺に全てを賭けている。
白木の本業はACのチューナーでアリーナ上位の顧客も複数抱えている。
傭兵としての依頼は受けずチューニング業とアリーナに専念しており、類をみないその戦闘スタイルから一定数のファンがいる。
かつてはACチーム「RE Secret」に所属していたが資金集めのためにしばしば八百長を演じる組織体質に嫌気がさし脱退。以降は独立し運業する。
アーク放電パイルバンカーは彼自作の兵装で、金属加工技術からヒントを得ている。
射線を潜り抜け敵の懐に張り付き、自作のパイルバンカーを突き立てる。
敵機体に穿たれた四角い風穴を見た時、彼はやっと一時の快楽を得られる。
彼にとってのACとは自分を表現し、かつ究極の状態を得て脳内麻薬を生成するための哲学でありアートである。
HEAD:
処理速度や安定性に秀で、白兵戦に最適化されている


CORE:
独特の前傾姿勢を取る異形のコア
立ち乗り形の搭乗姿勢や4方ブースタなど、俊敏性を重視している



ARMS:
運動性能に優れた格闘戦モデル


LEGS:
低燃費に高速移動できることを目的に開発された軽量2脚
競技用義足から着想を得た形状は、「しなり」により衝撃を推進力へと変換する


BACK UNIT L:
白木の手によるECMジャマー
一般流通していないため対策がなされにくい


BACK UNIT R:
大型のパルスシールド


ARM UNIT L:
実体ブレード
特殊超硬合金で精錬された刀身は打ち付ける、突き刺す等の使用法以外にも簡易シールドとしても機能する


ARM UNIT R:
白木の手による特殊兵装
他例がないため正式呼称は存在しないが白木によればアーク放電パイルバンカーとのこと
電極が装甲を溶かしながら前進する


引き続き解説をしていこう。
まず、コンセプトにあった「猫背」について弁明させてほしい。
全く猫背じゃないじゃないか、と思われること必至であるが、コアを水平にしてニュートラルなポージングにするとこのように猫背になるのである。


ただ、あまりにもかっこ悪いし重心バランスも前方偏重となるため股関節で上半身を思い切り反らせて直立させている。
戦闘時は設定通り猫背になってNARUTO走りよろしくガチャガチャ走ると言うことでご容赦願おう。
何度でも言うがロボのかっこよさは脚で決まる。追言すればそのロボのコンセプトも決まる。
そうなればあとはこんな闘い方をするんだろうなあとか色々な脳内設定を膨らませて組んでいくのみである。
自分の脳内設定を脳みそ丸ごと開示したいところだが他人の脳みそほどつまらないものはないのでやめておこう。
脚部のコンセプトは早い段階で決まった。
なんとなく曲線のタイルパーツを繋げていたらスポーツ義足のカーボンブレードに見えてきて、これは面白いと思い即採用した。
当初はガチャガチャ走り回りながらエネルギー兵装を撃ちまくるという設定だったのだが猫背で銃を構えるとどうしても自立できない。
物理的に破綻した重心設定にならざるを得ないのだから当たり前である。
さてどうしたものかとなったのだが、もういっそ銃を捨てれば良いのでは?と開き直り格闘戦主体へと方針転換した。
造形キーワードは細マッチョ。
ブルース・リーのような引き締まった逆三角形スタイルを目指した。



今回は新しい試みとして差し色の有効活用に挑戦してみた。
モノトーンの中の差し色は目を引く、つまり視線誘導の役割を果たす。
フロントビューはまず上半身に目が行って、次にオレンジが目立つ右手武器、下半身と視線が移る。
良い絵画と同じで色々なところに目線が動くような色使いを目指した。
僕の作品はブロックの物量的にグレーカラーがメインにならざるを得ないので今後とも差し色を有効活用していきたい。
続いてバックビュー。
迫力が欲しかったのでブースタを4個放射状に配してみた。
耐熱コーティングを模したゴールドパーツがいいアクセントになっている。
膝にもバックブースタが付いているがこちらはグレーで色味を抑えてある。差し色は差しすぎないのが大事。


武装類の解説に移ろう。
格闘戦といったらブレードとパイルバンカーだろうというわけで両手に何を持たせるかはすぐに決まった。
ただ普通にパイルバンカーをつくっても面白くないのでちょっと斜に構えた空想武器にした。
元ネタとなる放電加工という技術は実際にあって、被加工物の硬度に関わらず高精度な加工ができるのが特徴だ。
まあ色々とツッコミポイントはあるのだがそこは未来のスーパーテクノロジーが解決してくれるだろう。
謎のノズルやタンクの役割を創造してみるのも一興。


実体ブレードはACVで登場したムラクモをイメージした。
風車(かざぐるま)や手裏剣を彷彿させる侘び寂びデザインで無駄なく潔い。

左肩は手遊びの産物でECMジャマーというのは後付け設定。
なんのことないパーツでも複数重ねると面白い形になることは多い。
僕はこれを連続効果などと呼称していて、
とりあえず複数重ねてみる→面白い形だったら単品アイデア化→塩漬け→いつか本命ビルドで採用
という感じで活用している。

右肩はAC6のビックリドッキリメカであるパルスシールド。
ACシリーズ全般に言えるのだが、肩武器の接合部が華奢すぎる。そんなんじゃ反動を受けきれずに破損するだろうと毎度思う。
今作のパルスシールドはその中でも群を抜いて華奢である。肩から胸元まで細いアームが伸びるのでものすごいオーバーハングである。
こんなんで攻撃を受け切れるのかという疑問が浮かばずにはいられない。
そういえばPVでは617先輩のシールドも容易に吹き飛んでいたから実際には重攻撃に対してはやっぱり無力なのだろう。
まあ野暮な考察はここまでにしておこう。


パルスシールドなのにシールドを張れなかったら意味なかろうということで適当なエフェクトパーツがあるかをまず調べた。キャノピーパーツが良さそうなので早速発注し、届くまでに本体の方を組み上げておく。
エフェクトパーツが届いたので早速付けてみる。
重い。重すぎる。
いやそこまで重くはないのだがやはりオーバハングが大きすぎる。
修正が必要だ…
関節を色々変えてみたがやはりあの華奢さを維持しつつシールドを宙に浮かせるのはかなりキツくて実際には胸元にもたれ掛かっている。
見せ方でカバーできるので妥協することにした。
これ以上弄っていては年始の休暇が終わってしまう。
総評に移ろう。
今回チャレンジした差し色の活用についてはそこそこ満足のいく結果だが股関節の構造は今ひとつすっきりしない出来にとどまってしまった。
毎回同じような発想でしか関節を組んでいないのも良くない。
そもそも1年に1作品しか作らないのがダメだろう!
今年はもっと多作にしたい。

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